業務案内
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当発電所で1日に使用する山林未利用材はおよそ200t。運ばれてきた木材はまず、チップ状に加工されています。次にチップに含まれる水分を乾燥させる為、ベルトコンベアにのせてドライヤーへ送ります。(※ドライヤーの熱は熱風発生装置で、木製チップを使用してつくります。)次にドライヤーで乾燥させたチップをコンベアで送り、一定量に分けます。この工程により、チップに含まれる水分を35%〜40%に下げ、ボイラーへと送ります。宮崎・都農発電所のボイラーは循環流動層式で、直接燃焼する方式としては発電効率およそ27.1%という効率の良さが特徴です。ボイラーでつくられた蒸気は、スーパーヒーターで更に450度に過熱され、タービンへ送られます。発電された電気は、送電線へ送られ電気供給事業者を介して皆様の元へ届けられます。 県内各所から木材が運ばれてきます。トラックスケールで重量を計量したのち、貯木場へ運ばれます。 運ばれた木材はまず、破砕機でチップ状に加工されます。 加工された木材チップはドライヤーで乾燥させ、燃焼効率を上げます。 タービンが高速回転し、発電機によって最大5,750kwの電気がつくられます。 全ての施設は、管制塔内のコンピューターで管理されています。 |