経営理念(1)
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経営者挨拶(1)
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温暖な気候に恵まれ、四季折々に自然豊かな表情を見せてくれる宮崎県。総面積の76%を森林が占める、国内でも有数の林業県です。私たちグリーンバイオマスファクトリーは、地域の資源でもある里山に光をあて、発電事業を通して林業と地域の活性化、更には宮崎が誇る里山を守り続けていく事を目指し、山林未利用材を燃料とするバイオマス発電の「宮崎・都農発電所」を設立いたしました。「山林未利用材」とは森林を間伐する際に使用されることなく、そのまま放置されている木材であり、これを有効活用する事で、資源の循環・自然の循環に大きく貢献できるのです。それにより林業の活性化、地域の産業と雇用の創出を導き、自然循環や社会循環という効果が生み出され、地域の活力となる資源循環型社会の実現に力を注ぎたいと考えています。 木を燃やして二酸化炭素排出を心配される方もいらっしゃると思います。バイオマスという木質資源は、石炭や石油などの化石燃料と違い、カーボンニュートラル、つまり植樹によって光合成を行い二酸化炭素を吸収することで、排出される分と相殺されるのです。持続可能な社会の実現の為には、こうした資源の循環が欠かせません。
林業の活性化 今まで利用価値の無かった山林未利用材をエネルギー源にすることで、林業の更なる発展に寄与したと考えています。新たな雇用創出 発電所内での雇用はもちろん、熱利用という新たな事業で山林未利用材を有効活用し、林業、集・出荷業内での雇用の増大にも貢献していきたいと考えています。地球温暖化の防止 バイオマス発電を稼働させることで、適性な主伐や間伐を行うことができ、山林の保護に繋げます。また、植林の推進を行って、地球温暖化の防止を促進していきたいと思っています。 |
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