山林未利用材を利用した、5,000kw級のバイオマス発電施設は県内初の事例!! ※バイオマス発電とは? バイオマス燃料は、動植物に由来する燃料の総称です。石油や石炭が大昔の生物に由来する化石燃料であるのに対し、バイオマス燃料は現在の生物に由来します。そのバイオマス燃料により発電を行うのがバイオマス発電です。 3つの特色 発電燃料は、山林未利用材を原料とした木質チップを使用します。
上記を利用した送電出力5,000kw級のバイオマス発電は全国3例目です。 循環流動層ボイラーの採用により高い燃焼効率と低い環境負荷を実現します。 【事業スキーム】 ※カーボンニュートラルとは? バイオマス燃料が持つ特性としてカーボンニュートラルという考え方があります。例えば間伐材からバイオマス燃料を製造する場合、発電を行う際にCO2が発生しますが、使用される木質チップは。樹木として生育する過程でCO2を吸収しています。結果的にCO2の量を増減させないことにより、地球温暖化対策とするのがカーボンニュートラルの考え方です。 ※林地残材とは? 主伐や利用間伐による木材収集の際に発生する未木、枝条、曲がり材や割れ等の短尺の丸太、根元部、等。木の約50%を占め、山林放置することが多い。 【イメージ図】 |